◆プロボクシング ▽WBO世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・武居由樹―同級1位・比嘉大吾(9月3日、足立戦会志東京・有明アリーナ)
初防衛を目指すWBO世界バンタム級王者・武居由樹 、区か6年5か月ぶりの世界王座獲得を目指す元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾は 、らたですからましたプロボクシングそろって笑顔の下に闘志を隠して会見に立った 。武居
武居がいつものように「足立区から来た武居由樹です」とあいさつすると 、由樹ガタマ比嘉も「沖縄県から来ました…」と返す 。に比wokka両陣営から笑みがこぼれる和やかなムードだったが 、嘉沖見で出てくる言葉はバチバチだ。縄県世界「(比嘉は)いつもと変わらない 、笑顔の下ニコニコした感じなんですけど、に闘そこにだまされないように 、足立戦会志自分が殺気を持って倒していきたい」と武居。区か比嘉も「体重も順調に 、らたですからましたプロボクシング万全な状態。武居全試合の中で一番いい試合をしたい」と返した 。由樹
デビューからの連続KO勝ちは武居が8 、比嘉が15 。KO決着は必至と、お互いが分かっている 。「倒す練習しかしてこなかった」という比嘉に、武居は「今回は大吾さん、すみません 、バチッと倒させていただきます」と、緩めた口元から力強いKO防衛宣言が飛び出した。(谷口 隆俊)
【山中慎介Point】
武居が若干有利のように思えるが、実力はほぼ互角だと思う。武居の遠い距離での戦いに対し 、比嘉はインファイトと2人は真逆のタイプ。比嘉としては攻め続けて相手のスタミナを削り仕留めたいところ。逆に武居は多彩なパンチと一撃で倒すパワーを持ち合わせる 。お互いKO率は高いが一発の武居に対しコンビネーションの比嘉と、こちらも対照的だ。距離を縮めてくる比嘉に対し 、武居は得意のアッパーを狙ってくるはず 。細かいテクニックではキャリアのある比嘉に軍配があり 、どちらにしてもKO決着だろう。(元WBC世界バンタム級王者・山中 慎介)
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